トモエゴゼンによる高速観測(2フレーム/秒)によってカイパーベルト天体Quaoar(クワオアー)による恒星の掩蔽を捉えることに成功しました。大気による屈折の兆候が見られなかったことから、Quaoarの表面でのメタンの気圧に上限値をつけることができ、圧力が約10ナノバール以上の大域的な大気は存在しないことがわかりました。
DOI: 10.3847/1538-3881/ab5058