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大学発超小型惑星探査プロジェクトによる新たな学問分野の創出を目指します

研究「知」と社会がつながる『八重洲灯台談話会 vol.5』で橘教授がお話しました

 研究者の知見と視点に触れながら、企業人、地域リーダーなどが共に未来を考える対話の場『八重洲灯台談話会』。この談話会の第5回(2024/5/21開催)で探査機「はやぶさ2」 が持ち帰った小惑星「リュウグウ」試料 の分析からどんなことがわかったのか、「石」が語る太陽系の起源や進化について橘教授が紹介しました。

 お話の中では、実際に「リュウグウ」の試料を封入して持ち帰ったコンテナのレプリカを手に説明したり、研究現場のリアルな様子を動画や写真で紹介したり、最新の研究成果について橘教授がキラキラと目を輝かせてお話する様子に、いつの間にか参加者も引き込まれていました。

 一通りお話が終わると、会場の参加者とオンライン参加の方から次々と質問があがり、その質問に対して一つ一つ丁寧に橘先生が回答しました。中には小学生からの質問や、2回目、3回目の質問をする方もいたほど。30分以上あった質疑応答の時間もあっという間に終わり、橘先生をはじめとするみなさんの熱気が溢れる「対話の場」となりました。

 こういった対話の場を通じて地球惑星科学の研究・教育活動を知っていただき、地球惑星科学の研究教育支援基金の応援の輪を広げていければと思っています。

 『八重洲灯台談話会』は株式会社エッセンスと東京大学URAの協働で開催されました。

  協力:NPO法人ミラツク
  共催:三井不動産 POTLUCK YAESU