日本語 English
大学発超小型惑星探査プロジェクトによる新たな学問分野の創出を目指します

東京大学宇宙理工学連携研究機構オンラインシンポジウム開催について(2021/4/26)

東京大学では全学連携研究機構:宇宙理工学連携研究機構オンライン

シンポジムを 4/26(月) に開催いたします.多くの皆様にご参加いただき,

ご議論いただけますと幸いに存じます.

============================================

宇宙理工学連携研究機構シンポジウム

「宇宙理工学の現状と未来を語る」

日時:2021年4月26日(月)9:55-16:30(予定)

【以下の参加フォームよりご登録ください】

https://bit.ly/3suPZw2

近年日本の宇宙理工学の発展は目覚ましく,「はやぶさ2」

の小惑星リュウグウからの帰還や大学発の超小型衛星によ

る深宇宙探査機運用など世界をリードしています.東京大

学では複数部局にわたる惑星科学,天文学,宇宙工学など

の研究者が集結することで,大学発の超小型惑星探査など

を推進し,新たな学問分野の創出を目指すべく,令和元年

10月に宇宙理工学連携研究機構(Collaborative Research

Organization for Space Science and Technology,略称:

CROiSSanT)が発足しました.これを受けて CROiSSanT

では,大学における宇宙理工学の現状と未来を自由に語る

シンポジウムを開催いたします.

[プログラム]

9:40 Zoom セッション開始                     

9:55 開会挨拶 中須賀 真一機構長        

【第1部】太陽系探査と観測天文学の現在地

10:00 小惑星探査機はやぶさ2の見た太陽系初期進化

   (杉田・東大理)

10:20 惑星環境探査の現状と展望(今村・東大新領域)   

10:40 系外惑星探査の現在地と今後どこを目指すか

   (河原・東大理)

11:00 超小型衛星による深宇宙探査のこれまでと今後の展望

   (船瀬・宇宙研/東大工) 

11:20 膨張する宇宙と恒星の終末(土居・東大理)

【第2部】宇宙理工学教育          

11:40 人材と探査科学の育成ハブを目指して〜提案と活動の紹介

   (鈴木・東大新領域)

休憩

【第3部】宇宙理工学の推進

13:00 超小型衛星を用いたX線天文観測(馬場彩,小高・東大理)

13:20 複数機の超小型衛星による天文観測(五十里・東大工)

13:40 超小型機の機動性を活かした国際彗星探査への

    参加:Comet Interceptor(笠原・東大理)

14:00 超小型火星ランダーTEREX計画(川端・東大工)

14:20 超小型衛星を意識した光学観測の技術開発

    (吉岡・東大新領域)     

14:40 超小型衛星と地上望遠鏡との連携(宮田・東大理)

15:00 展開型エアロシェルを利用した超小型惑星探査

    プローブ SPUR(山田・宇宙研)

15:20 休憩

【第4部】パネルディスカッション

15:30–16:30(予定)

1. 超小型衛星〜本格的科学探査に乗り出すには

2. 連携・人材交流          

司会:中須賀(東大工)

登壇予定:

國中(宇宙研所長),常田(国立天文台所長),

鈴木(東大新領域),船瀬(宇宙研/東大工),

杉田(東大理)他

============================================